醒めない記憶

エンタメは心のビタミン

PQ その1 感想

ファントムクエスト ミュージカル 株式会社DD 浅井さやか

感想

初日を繰り返し拝見してツイートした内容

ミュージカル自体を拝見した経験があまりないのですが、楽しいです。
幻のクエストで絡み合うトレジャーハンターたち、多様なブロマンスが味わえて、同じ回でも見る度に気づきや面白みが変化してきて飽きません。
0.01%の可能性を求めて挑む気持ちをそれぞれのトレハンに重ねて拝見するうちにみんな好きになってしまう。

キャラ一人一人に色々な優しさや勇気を感じられるうえで、人との繋がりを通して変化していく姿が愛おしくてしかたないです。
それぞれの役者さんの魅力がキャラクターを通してさらに美味しく、その方の新しい一面も見られるようでいて真に迫って感じられて、役者さんがすごいのか演出家さんがすごいのか、もうっありがとうございます🙏ってなってます。

変化していった見方

最初の見方

ディアナが口にした “0.01%のハッピーエンドの可能性”。
新規クエストに集まったトレジャーハンターたちもそれぞれに、絶対にありえない(としても可能性があるかぎり挑まずにはいられない)ハッピーエンドを求めているとしたら、それはどんなことだろう？と思いながら拝見しました。

浅井さやか先生のツイートにぶっ刺さるものがありました。

先生のツイートを拝見して目から鱗でした。
自分にとってのPQは、“言葉にしない情感”がキャラの数だけ色とりどりに絡みあって繋がりが確かに見えたり絆が変化したり芽生えていくものでした。
男性同士の友情っていいよねとぼんやりと思っていたことが、このツイートを拝見して一気に楽しみが深くなりました。
もともと“今のセリフはどんな気持ちで言ったんだろう”と考えながらキャラ像や関係を想像していたのですが、 どんな自分でいたいのか。どんな姿を見せたいのか。何に動かされてそこに立っているのか。
挙げられた４つのうち、この人は何に当てはまるんだろうと考えるのが楽しかったです。

配信でのカメラアングル

初日は定点が多かったように思いますが、フィーネの最後のほうのセリフのとき、その表情が見えるアングルですごくグッときました。
観る回ごとにアングルが違って、気づけなかった所に気づけたときはありがとうございますっ🙇‍てなりました。
逆に会場で鑑賞された方はまた違う感じ方をされているのかなと思い、ずっと定点で観てみたい欲にも苛まれました。
アングルではありませんが、音は振動なので同じ空間で聴けたらどんなに感動するんだろうとか。

歌詞の変化

同じような曲でも歌われる場面によって、歌詞の一部が変化していましたね。
どこでどの部分が変化しているのか、一公演 一節くらいのペースで気づいたので(遅い)
あぁあああぁあ！！！時間が足りない！！また聴きたい観たい！！！ってなりました。
気づけず終いの所があるのではと思います。
歌詞が読みたいです。

どうしても妄想してしまった楽しみ方

繰り返し拝見するうちに自然と考えてしまったこと。
“もしも今回の公演に参加していない株式会社DDのメンバーがキャストとして参加するならどんな役だろう”
第一に想像せずにいられなかったのは、あおいくん。

「あお」の行方

“あおいくんがキャストとして参加するならどんな役だろう”と想像して楽しんでいたので……

最初からずっと居たのか！
とテンション上がりすぎて、職場で息止まるかと思いました。
自分は安直に「あお」を「青」と捉えていたので、
碧空と蒼海。
太陽を中心に赤く染まる空、気づきを与える存在であり、
王子やトレハンたちが眺め歌っていた大海原があおいくんって当てはめたら萌えがすぎます。

【ワンスタライブ】PQ振り返ってレプリカ突入するぞの会その3【浅井さやか×千田阿紗子】
https://youtu.be/ajsQNMLg8M8?t=1290
 21分30秒〜
浅井先生が「あお」に関する質問に回答されています。

Q.「歌詞、ブルースカル、ラズリ海など、青の要素が多いのには何か理由があるんですか？」
A. MeseMoa.は9人だと思っているからです。
「レッドスカル」でも「ホワイトスカル」でもよかったんですけど、いや「ブルースカル」だろうとなりました。

自分は「あお」の要素が多いことに気づいていなかったので、質問にもハッとしましたが、お答えにも🙏

PQ一色の公演期間(言い訳)

自分は会場に足を運ぶことは叶わないため、配信チケットで拝見しました。
アーカイブ５日間がとてもありがたかったです。
初日は何回も拝見できましたが、以降 仕事が忙しくなり帰宅して一段落ついた明け方に拝見することが増えたのですが、それだけを楽しみにこの期間は生存していました。
何が言いたいかというと、今思えば寝ぼけてたんです。
寝ぼけながら思ったこと、それは寝言。
寝言をブログにしようとしているのかお前は！？
と気づいて、言い訳しとこうと思いました。すみません🙇‍

あと、大千穐楽はアーカイブ最終日にちゃんと視聴時間がつくれたにも関わらず、最後のカーテンコール・ダブルカーテンコールの部分が時間切れで拝見できませんでした。 そこが一番観たかったのに🙈
それぞれのバディのエピローグがあったようですね🙉
観たくてしかたがないです。

千穐楽終わっての感想

初日の感想を読み返したら、大筋では変わりませんでした。(おい)
公演が終わり、関係されたスタッフの皆さんや演者の皆さんへの感謝とPQは終わらない確信と“また観たい”願望でいっぱいになりました。
そして本当の意味での完走、公演終了から２週間、無事に何事もなく終わって本当に良かったです。
パンフレットがまだ手元にないので、届くのが待ち遠しいです。 DVDと上演台本も。

どうかサントラCDも販売されますように🙇‍